【調べてみた #1】ロトのキャリーオーバー発生時によく出ている数字はこれ！！

ロト・ナンバーズに関していろいろ調べてみる企画の第１回は、

ロトのキャリーオーバー発生時によく出ている数字を調べてみました。

キャリーオーバー制を採用しているくじはロト7とロト6だけなので、この記事の内容もロト7とロト6に限定したものとなります。

キャリーオーバーについて

まずは、キャリーオーバー制についておさらいです。

キャリーオーバー制とは、当せん者がいない等級の当せん金総額、および一口あたりの当せん金があらかじめ定められた最高額を超えた場合の超過額を、 次回号の1等当せん金に繰り越す制度です。

みずほ銀行ホームページより引用

キャリーオーバーが発生していると、その分次号の１等当せん金が増額されます。

ただでさえ高額な当せん金がさらに増えるとは・・・すごすぎる！

さらに、当せん金額が増額されるだけでなく、当せん金額の上限も大幅に引き上げられる（ロト７が6億円→10億円、ロト6が2億円→6億円）ため、とても夢がある制度ですね。

このチャンスを逃さないためにも、キャリーオーバーが発生している回号でよく出ている数字を調べてみました。

キャリーオーバー発生時によく出ている数字

調査方法

キャリーオーバーの発生した次号で抽せんされた数字（ボーナス数字も含む）の回数をカウント

調査範囲

• ロト7・・・第1回〜第517回（2023年4月7日抽せん分）まで
• ロト6・・・第1回〜第1781回（2023年4月6日抽せん分）まで

調査結果

ロト7（トップ１０）

ロト7のトップは『04』、『09』の103回（28.8%）でした。

つづいて、『15』の100回（27.9%）となっています。

『15』、『09』はキャリーオーバーの有無を考慮しない全期間での出現率が１位、２位の数字なので、その高い出現率がキャリーオーバーが発生している場合でも受け継がれているようです。

『04』に関しては全期間での出現率が11位とそれほど高いわけではありません。

しかし、キャリーオーバーが発生している状態では出現率が高くなり、１位となっていますので要チェックの数字です。

なお、平均的な出現回数の数値は87回（24.3%）です。

ロト6（トップ１０）

ロト6のトップは『06』と『26』の136回（18.9%）でした。

つづいて、『42』の134回（18.6%）となっています。

『06』はキャリーオーバーの有無かかわらず、全期間でトップの出現率ですので、順当な結果となりました。

『26』、『42』に関しては全期間の出現率が7位と10位です。

キャリーオーバーが発生していると出現率が高くなっていますので、要チェックの数字です。

なお、平均的な出現回数の数値は116回（16.3%）です。

おまけ

キャリーオーバー発生時にあまり出ていない数字

参考までに、キャリーオーバー発生時にあまり出ていない数字のトップ10（よく出ている数字のワースト10）を掲載します。

ロト7（ワースト10）

ロト7のワーストトップは『02』の67回（18.7%）でした。

『02』はキャリーオーバーの有無にかかわらず、全期間で最もでていない数字ですので、順当な結果となりました。

ロト6（ワースト10）

ロト6のワーストトップは『41』の101回（14.0%）でした。

キャリーオーバーの発生確率

ロト7とロト6でキャリーオーバーの発生確率に違いがあるのか気になったので、調べてみました。

• ロト7 ・・・ キャリーオーバー発生回数：358回（全518回） = 69.1%
• ロト6 ・・・ キャリーオーバー発生回数：719回（全1781回） = 40.4%

ロト7の方がロト6に比べて圧倒的にキャリーオーバーが発生しやすいという結果になりました。

やはりロト7の方が当選確率が低く、1等の当たりがない場合が発生しやすいので、当然といえば当然の結果ですね。